
どうすれば組織学習経営が実現するのか?
どうすれば組織学習経営が実現するのか?
組織学習経営を実践するには5つのステップがあります。
組織学習経営は組織のあらゆる階層で多発的に発生する課題や問題を学びに変えて組織全体の成長のエネルギーにする取り組みとも言えます。 個人の学びを組織に広げることを継続的なしくみにできれば、自立成長型組織は完成と言えます。

まず、組織で働くメンバー個人としての働く目的の背景、なぜこの組織を選んだか、何を望むのかを共有します。
それによってパーソナリティを鮮明にした上で、組織としての実現したい将来像を明確に設定します。
個人と組織の将来像にズレがある状態では組織学習経営を本気で取り組むことは出来ないからです。
次にその将来像を実現するためにないが課題化、どう解決するのかを全員が参加する話し合いで決めます。
これによって全員の合意がとれます。
さらに、解決結果を評価するための基準を決めます。組織学習経営の対象は企業ですから、
成果を数値で評価することは重要です。
最後に学びをしくみにします。
組織学習経営は組織のあらゆる階層で多発的に発生する課題や問題を学びに変えて、
組織全体の成長のエネルギーにする取り組みとも言えます。
個人の学びを組織に広げることを継続的なしくみにできれば、自律成長型組織は完成と言えます。
また、この5つのステップを通して、同時に「組織学習経営とは?」でお話した5つの規律についても
学ぶことが出来ます。
そうすることで自立した個人の中から次世代を担うリーダーが現れてくるでしょう。
まずはあなたの組織を診断してみましょう!
